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August 24, 2005

THE BUTTERFLY 3

 ビッチはさらに続ける、「ダディ、夜、しゃべってくれなかったから、寂しくなったの。あたしは、あなたのビッチなんだから。じゃあ、きのうの夜のことを、話します。糞ったれの客にあたしを押しつけて、出ていったのは覚えてる? チャックとマーティン・ホテルでトリックしたあと、あたしは《悪魔のねぐら》へ行ったの。そうしたら、ふたりの白人の刑事に職務質問されて。あいつら、あたしを車に乗せて、のしかかってきて。ひとりはすごく卑劣で、汚い男だった。もうひとりは、金髪のいい男だった。あたしを心配しているみたいだった。

 汚い男が、『このビッチ、例の8件の窃盗事件の容疑者に違いないよ、しょっぴいて、軽くショーアップしようか、なあ、カール、犯人はホーらしいしさ』

 金髪の男は、『だが、マックス、まだ素人みたいな感じだよ、ただちょっと色っぽい若い娘だよ、お母さんの世話をしなくちゃいけないんだろう。この街で、黒人が三度のごはんと屋根付きの暮らしをするのがどれだけタフか、わかってるだろ。解放しよう。重い荷物を背負った、かよわい子猫だよ、この娘は』

 汚い男が、『カール、黒人に弱いな。こいつ、金が無いそうだ。こんな真っ黒なお尻の穴じゃ、解放するには物足りないな。そうだ、お口のほうはどんな感じか、もしテストさせてくれるなら、考えてあげてもいいかな。なあ、そうしようよ。
 よーし、路地裏に車をとめるぞ。カール、きみが上のお口と下のお口をテストしてくれ。階段の上で味わってきて、報告してくれないと、ここから車を出して署へ帰り、この女をぶち込むよ。窃盗事件の犯人にしよう。運がよければ、2年ですむ』

 ダディ、金髪の男は、あたしのあたまを掴んで、股間に押しつけたんだよ。かれと後部座席に座っていたの。糞ったれのマックスは、こっちを向いて眺めていた。あたしは金髪がイクまで続けた。

 で、次はマックスが後ろに乗り込んできた。30分くらい、罵られながら、殴られたり、抓られたり。最低だったよ。金髪の男は、もう止めてくれと懇願していた。お尻が裂けそうだった。まったく、最悪な時間を過ごしたのよ。

 ようやく解放されると、マックスは二度と顔を見せるな、と怒鳴った。あたしは怖くなって、ホテルへ戻ってきたの。だから、稼ぎが少なかったの。あの男にまた見つかったら、逮捕されるから。どこか他のストリートを探してくれない、お願い」

投稿者 Dada : August 24, 2005 06:00 PM