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May 11, 2005

SALTY TRIP WITH PEPPER 2

 その女の、何がぼくを興奮させたのか、わからない。ただ突っ立って、彼女のロウな艶めかしさや、ほっそりした指先に光っている、高級そうな宝石を眺めていた。そして、ドラッグ・ストアの仕事がまだ残っているから、とか何とか言って、その場から離れた。また、きちんと挨拶します、とか言って。

 しばらく後に、彼女が白いサテンのドレスをひるがえし、バナナ・イエローの太ももを露わにしながら、お洒落なキャディラック・コンバーティブルに乗り込んでいくところを目撃した。発車するとき、わざとらしくホットな緑色の視線をこちらへ向けてくるんだ。完全にぼくとディールしたがってるんだ。

 ぼくは、彼女の背景について聞いてまわった。どんな女なんだろうと。話によると、《ペッパー》は25才。最近まで娼婦をしていたらしい。東海岸でいちばんジャジーな店で働いていたんだ。そこで金のある白人のハスラーといい感じになったらしい。そのハスラーが、彼女のピンプをハメて、5年の刑務所送りにした。それで、娼婦をやめて、お尻を四角くすることができたみたい。

 3日後、閉店の1時間半くらい前に、ママから配達のオーダーが入った。場所は店から1マイルほどのところにある高級アパートメントだった。

 ぼくはバイクで行った。ドアを開けると、彼女がいた。白のブラジャーとパンティしか着けていないんだ。すぐに固くなに勃起したよ。なんか、すごくいい感じの部屋なんだ。照明は青くて、柔らかいんだ。パパは外出していて、あと1週間くらい戻って来ないっていうんだ。

 その時のぼくは、あきらかに彼女のレベルまで達していなかった。ただの小僧だったんだ。でも、何でもとりあえずチャレンジしてみるところが、ぼくの長所なんだよ。こうして、このフリーキーなビャッチは、セックスのありとあらゆる気持ちよさをぼくに教え込んだ。全てのエロいことが書いてある本にも載っていないくらいエロいことまで仕込まれたよ。

 彼女みたいなエロい女にとって、あの頃のぼくみたいな坊やをたーん・アウトするのって、どれだけスリリングなんだろう。いずれにせよ、悪い先生だったよ。そしてめちゃくちゃ、演じてた。もしペッパーがソドムに棲んでいたら、あの女、エロすぎて処刑されたはずと思ってる。

 とにかく、ぼくの体のすみずみの、チクチクするようなところとかも、ニブルして、しゃぶってくるんだ。完全にニブられたよ。「等価交換は盗みにあらず」なんて言っても、何のことか、わからないと思うけど。

 そんなワケで、ぼくの髪の毛からペッパーのマンコの匂いが消えるまで、1週間かかった。彼女が東でかなりハードなピンピンをやらされていたことは間違いないよ。本当は男を憎んでいたんだ。そして、ぼくの体に復讐していたんだ。

投稿者 Dada : May 11, 2005 06:45 PM