FORGET ABOUT BIG BRO 2
第二話 マンガになった少年
そのときは会話しなかった。「何かヤバイやつがいるな〜」みたいなさ。格好はTシャツ着てるとか、シンプルな感じじゃないかな。あんまり覚えてない。当時さ、今よりもスケボーもってる人とか少なかったし、ツバキハウスみたいなところにスケボーもってくるって、ちょっと特殊な人だよね。「ストリート・カルチャーって、本当にあるんだ」みたいな感覚。
で、なんで「スケートシング=目に力がある男」って判明したかというと、そのちょっとあとにさ、たぶん86年くらいだと思うんだけど、スタジオボイスでスケシンがマンガになってるんだ。彼が、下北沢でスケートボードやってるところが、マンガ化されてたわけ。その絵を見て、「あ、あいつだ!」ってわかったよ。同じ顔してるんだもん。「この少年は、ヴァイオレント・グラインドというところでバイトしてて・・」とか書いてあってさ。
そのマンガを描いてたのが、岡崎京子さん。連載してたのかな。1ページだったよ。あの子も地元が下北でさ、ヴァイオレント・グラインドへ取材に行って、イラスト・ルポみたいな感じで。でもね、スケートシングって名前じゃなかったんじゃないかな。中村晋一郎だった気がする。だから「中村くん」て言っちゃうんだよね。でも、スケートシングって印刷してある名刺、もらったことありますよ。たしか《シーヴス》って事務所の名前が書いてあった。(赤田祐一・談)
About this entry
You’re currently reading “FORGET ABOUT BIG BRO 2,” an entry on GHETTO
- Published:
- 2.14.10 / 12am
- Category:
- Kaiju Faction
- Tags:
Comments are closed
Comments are currently closed on this entry.